ハンセン病問題の軌跡と展望 - 差別禁止規定の可能性(3)

冒頭部分: ハンセン病は感染症である。つまりは、ある程度の隔離を伴った治療や政策が要求されるということだ。ハンセン病患者を隔離する政策には、「絶対隔離政策」と「相対隔離政策」の2つが存在する。まず、この2つの違いから述べていきたいと思う。

社会理論研究紀要3.ハンセン病問題の軌跡と展望-差別禁止規定の可能性(3)-