公共空間におけるリベラルな価値の毀損 - 社会政策における自治体業務の転換という視点から

冒頭部分: 本稿は、公共空間におけるリベラルな価値の毀損という事態が、地方自治体を主体として進行しつつある原稿を鑑み、本来、自治体とはいかなる形であるべきかをめぐって考察することを目的とする。公務員制度を制度的に枠づける憲法規範は

社会理論研究紀要1.公共空間におけるリベラルな価値の毀損-社会政策における自治体業務の転換という視点から